月曜日のあんちゃんの日は、
モンテッソーリ教育についてです!!
「モンテッソーリ教育」とは、
環境を提示することで子どもたちが自立していくように促す教育法です。
今週も、世の中のパパママが持つ
子育ての悩みから「モンテッソーリ教育」を
紐解いていこうと思います!!
ここからは、NHKの「すくすく子育て」という番組で
ランキング形式で紹介されている
お悩みを見ていきます(2019年放送)。
今回は「叱り方がわからない」というお悩みに関して、
ポイントを紹介します!!
(前回は効率的な褒め方についてご紹介しました!!)
上手な叱り方の4つのポイント
子どもを叱ることは、
社会適応に必要な知識やスキルを
教えるために必要なことです。
「あ、これをしてしまうと○○だからダメなのか」と
子どもに伝える場面でもあります。
しかし、罰を与えて
子どもの行動をコントロールするために
行うものではありません。
これでは、「叱られるからやめておこう」と
なぜダメなのかを理解できないままに
なってしまいます。
子育てにおいて、
上手に叱るというのは、
上手に褒めることよりも難しいです。
実は私も、叱るという行為には
苦手意識があります。
互いに感情的になってしまい
うまくコミュニケーションが取れないのではと
恐れてしまうからです。
では、子どもとつながるためには、
どのような叱り方をしたらよいのでしょうか。
次の4つのポイントが
大切だということです!!
叱り方 4箇条
- 「ダメ!」「違う!」をできるだけ使わない
- 結果ではなく努力やプロセスに目を向ける
- 好ましくない行動の理由を説明する
- 親の気もちを正直に伝える
一番大切なことは、
『なぜ、この行動が好ましくないのか』
きちんとコミュニケーションを取ることです。
一方的に、そして感情的に
ダメ!!だと主張することが
一番子供たちの成長を奪うことになってしまいます。
今回は、叱り方のポイントを見ましたが、
実際に行動に移すことが難しいですよね、、、
ですが、モンテッソーリ教育では
子ども一人ひとりを生まれながらに
パワフルな学習者であるだけでなく、
権利をもった一市民としてみなします。
個人として互いに理解し合い、
大人は理解するためのヒントを出していくイメージで
接していきましょう。
一番は、無理のない子育てをしていくことです!!
次回も、お悩みから
モンテッソーリ教育を紐解いていきます!!