この時期は、
共通テストのような試験ではなく
志望理由書や面接で受ける
大学の受験が始まります。
そのため、ここ最近は
ほぼ毎日高3生の面接練習に
参加をさせてもらっています。
いよいよ面接まで
残り10日というところまできました。
緊張してきますね。。。
私自身も
センターあり推薦という
今の共通テストの点数と
面接を受ける試験形式で
大学を受験しました。
また、面接は5人で一斉に行う
集団面接でした。
面接を受けるにあたって
志望理由書を書く際に
とても悩んだことがあります。
それは、
「なぜここの大学に行きたいのか」を書く前に
自分の将来について考えないといけなかったからです。
どんな大学生になりたいか
将来どんな職業に就きたいか
それによって、学校や学科を
選ばないといけません。
実際は、大学に行ってから
夢も進路も選ぶことができるのですが、
当時高3生だった私は
なぜかその時点で
「未来を確定させないといけない」と
思ってしまっていました。
ですので、人生で初めて自分について
深く考える時間を過ごしました。
高校生までにどんな経験をして
自分の強み（個性）は何か
そして、それを活かして
どのような大学生活を送りたいかを
必死に考えました。
そして、その考えを
人に伝える面接練習をします。
私が通っていた高校では
あまり面接練習ができませんでした。
それまで人に対して
自分の考えを話すという経験がなかった私は
どうすれば「うちの大学に欲しい」と
思ってもらえるのかが分かりませんでした。
そこで、救ってくれたのが
通っていた塾です。
当時、その塾で講師をしていた
『つばさ』の塾長に面接練習を
夜遅くまで見ていただき、
自分の伝えたいことを
聞き手にどう伝えればいいのか
一緒に悩んでくださいました。
実際、面接会場に行くと
緊張はしたものの
同じ面接を受けている他の受験生の回答を
冷静に聞くことができました。
それは何度も練習を
重ねたからこそだと思います。
本番は、練習と同じ質問が出たので
自信を持って答えることができ、
見事合格することもできました。
それまでに特別な受験をしてない限り、
このような経験をすることは
高3が初めてだと思います。
正直、ここまで面接練習に
付き合ってくれた塾はありません。
経験したからこそ
とてもありがたいことだと感じます。
そして、今はスタッフとして
『つばさ』で面接練習に参加ができることを
嬉しく思います。
今練習をしている高3生も
いよいよ回数を重ねてブラッシュアップの
段階になってきました。
私にできることはそこまで多くはないですが、
全力で力になりたいと思います！！！
