学び方

日本史の勉強法

 

杏ちゃん
杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!

 

最近、受験生と一緒に

センターの過去問を

解く機会があります。

 

その際に、

どうしたら点数につながる勉強ができるだろうと

考えることも増えてきたのですが。。。

 

私は高校生の頃、日本史Bを選択していて

センター試験(現在の共通テスト)でも

受験をしました。

 

昔から日本の歴史が好きだったので

勉強することは苦ではなかったですが、

センターの結果はというと

あまり良くありませんでした。

 

好きなのに伸びない、

時間をかけているのにも関わらず

点数に繋がらなかった記憶があります。

 

当時はがむしゃらで

理由を考えるまでにはいかなかったのですが、

改めて考えてみると、

“点”で勉強してしまっていたなと感じました。

 

それは、歴史を流れではなく

教科書のように

時代の塊で頭に入れていました。

 

塊の中では

流れが入っていたとしても、

時代と時代の間の問題までは

対応できません。

 

受験が迫っている時期でも

過去問をひたすら解いて

穴を埋めていく作業をしていましたが、

センターの点数を見る限り

間に合っていなかったことが分かります。

 

日本史は絶対に

流れで頭に入れたほうが

結果が出やすいです。

 

今もそうですが、

歴史的に何かが起こる際には

絶対にその前のきっかけがあるはずです。

 

例えば、有名な戦いで「関ヶ原の戦い」というのを

皆さんもご存知かと思います。

 

この戦いは、豊臣秀吉の死後

天下人のように振る舞っていた徳川家康に対して

「あくまでも政権は豊臣側にあるのだ!!」ということを

知らしめるために石田三成と対立したことで始まった戦いです。

 

よって、負けた相手方が恨みでまた戦を始めないようにするために、

家康はかなり厳しいルールを敷くようになります。

 

それが、元和令(俗にいう武家諸法度)という、

大名たちに勝手なことをさせないためのルールです。

 

家康の命により

二代将軍徳川秀忠が発布したという流れにつながります。

 

このように

“点”を“線”につなげていく作業

日本史には必要だと

今なら分かります。

 

教科書と決めたら

その1冊の流れを頭に入れるつもりで

自分なりに分かりやすくまとめてみてください。

 

教科書も実は優しくない部分があるので、

塊で頭に入ってしまう構造になっています。

 

私は自分が経験したからこそ

日本史をストーリーに沿って

教えられるようになっていきたいです。

 

勉強をし直してみると

冷静に当時の勉強法を分析できて

面白いなと感じました。

 

私が失敗した経験を

今の生徒さんたちに

少しでも役立つように伝えていきます!!

 

たくさんお話をして

勉強法を見直すきっかけにしましょう!!!

 

杏ちゃん
杏ちゃん
今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー
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