『知識も思考力もあるのに、国語が伸びない!?』
大学さ入試共通テストまで、あと174日!
公立高校入試まで、226日!
じゅくちょーの長女は、
親目線ではなくプロ目線から冷静に分析すると
知識も豊富で思考力も非常に高い方だと判断します。
ですが、国語の点数が全くと言っていいほど取れません。
学力診断テストの結果が返ってきて、
なるほどなーと。
漢字などの単純な知識系のものは問題なく正解できますが、
読解となると正解とは程遠い状態になります。
解答を見て、「あっ、これはパパの血かも。。。」と(笑)
じゅくちょーは小学生や中学生の頃、
国語の選択問題の際に自分で新しい選択肢を勝手に作って
それを解答として選ぶという偏屈な人間でした。
文章を読み、自分の考えと近いものがなければ
自分の考えを選択肢として用意するほどの
『自己中』甚だしいやつというわけです(笑)
そりゃ先生方から疎まれるよね〜。
読書もたくさんし、国語の学習もたくさん解く。
それでも読解問題が正解に辿りつかない。
その原因となるものが、
「出題者の意図ではなく、自分の意図で解答すること」。
文章もよく読め理解でき、
文章の内容に共感し感受性が豊かで想像力豊か。
このようであればあるほど、
「自分の頭の中での答えを優先させる」傾向が強くなります。
国語読解の求めるものは、
出題者の問うていることに正確に答えるということです。
残念ながら、豊かな想像力は必要ありません。
国語読解においてはこの想像力は妄想力となってしまうのです。
大事なことは、一歩引いて出題者の意図を考えて答えること。
この意識と習慣が整えば、
みるみるうちにスラスラと読解問題を解くことができるでしょう。
接続詞にチェックを入れる。
入れたチェックに対して、文章の関係性を判断する。
解答の最後の答え方を決めてから、
文章の中から解答を「探し出す」。
頭の中で考えるのではなく「探し出す」。
出題者の求める解答の仕方さえ身につけば、
苦しんだことが嘘のように
まるで宝探しゲームのように
楽しみながら国語読解を進められるようになりますから!