『一本のネジ』
大学入試共通テストまで、あと218日!
公立高校入試まで、270日!
こんな外国の例え話があります。
ある日発電所が全て停止。
慌てふためく。
管理人は頼りになりそうな技術者を手配。
来て早々に1本のネジを回すと、全てが動き出す。
出した請求書が”1万$”管理人は反発する。
内訳を披露「ネジ回しの作業1$。
どのネジを回すかを知っていること9,999$」
あなたも持っている武器。
ピカソの30秒で描いた絵にもよく似た話がありますよね?
街中を歩いていたピカソに、
ファンだという女性がサインとして絵を描くことを求めました。
ササっと描き上げ、ピカソが一言。
「はい、100万ドルです。」
それを聞いて驚いた女性は
「この小さな絵を描くのに、あなたは『たった30秒』しか
かかっていないではありませんか」と言葉を返します。
その言葉を聞いたピカソは苦笑しながら、
「お嬢さん、それは違う。30年と30秒だ。」
じゅくちょーは、とても大切にしているお話です。
じゅくちょーは、若い頃はろくに「勉強」をして来ませんでした。
色々と「学習」はして来たとは思いますが(笑)
塾講師になって初めて、「勉強」を始めた感じですね。
いやー、ここに至るまでは本当に試練の連続でした。
途方もない時間と努力を経て、今があります。
ほんの数分の指導時間でも、
そこに至るまでの研鑽が凝縮されています。
自分を安売りするということは、
自分の今までを軽んじる行為と同義です。
そして、長年の講師経験の中でも最も難しいスキルは
「教室運営」だと思っています。
その場が、『学習のために集中するための空間』となるためには
意外かも知れませんが、『人』の力が必要となります。
誰がその環境をコントロールしているかどうかで、
その場の持つ力は全く違ったものとなるからです。
側から見れば、「ただ座っているだけ」のじゅくちょー(笑)
ですが、その「ただ座っているだけ」という環境を形作るために
どれだけの研鑽が必要であるかは、あまり理解していただけない部分です。
その価値を理解していただける方々に恵まれ
ここまで経営ができていることに、ただただ感謝しかありません。
ですが、この状況にあぐらをかくだけではなく
まだまだより良い環境・空間づくりを目指して
7月も大型イベントを企画しています。
あまり世の塾にはないかも知れませんが、
講師・生徒・保護者が三位一体となって
塾の改革にのりだす企画と思案中です。
どちらか一方の方針作りではなく、
お互いが納得し満足いくような取り組みを
三者の一致点を模索しながら進めていきます。
お越しいただいている塾生が「学びづらさ」を感じることなく
伸びていくための「分かりやすいシステム」を構築し、
親御様もご不明点がないような「明瞭なシステム」へと更新していきます。
脱・教える教わる教育「で」、
自学自伸の学習環境を。
脱・教える教わる教育「が」、
自己躍進の学習空間を。
じゅくちょーのネジもキツく締め上げなければなりませんね〜!