学び方

授業はきっかけに過ぎない!?

 

分かりやすい授業。

理想的ですよね?

じゅくちょーも予備校的な塾で15年間、

教壇に立ち一斉授業をしてきました。

自己研鑽に次ぐ自己研鑽、

そして生徒たちがいてくれることで

技が毎年磨かれてきたように思います。

ですが、授業で生徒たちは

伸びているのではないと気づいたのです。

 

じゅくちょー
じゅくちょー
 どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 12月の冬休み前に、移転が決定しました!
  • 移転に伴い、若干名の生徒募集を行います。
  • 来年度の春期講習会からのご入塾ご予約は10名(仮)の予定です。
  • 日本史と世界史が大好きな図書館司書さん!一緒にスタッフとして、塾に図書室を作りませんか?

 

「分かる」と「解ける」は別物!?

 

分かりやすい授業では、

あたかも生徒たちは「分かった気」になります。

「分かった気」になっているから、

それほど演習量をこなそうとはしないのです。

 

バッティング理論を見たり聞いたりしても、

実際に打席に立ってピッチャーの球を

打てるようにはならないのと同じでしょう。

 

授業解説をきっかけとして始める演習!?

 

「分かった!」と思ったのなら、

実際に解いてみる習慣を持つことが必要です。

「ああ、なるほど!」と思ったとしても

脳内で「思っただけ」に過ぎません。

 

本当に深い理解ができたのであれば、

実際の問題においても「解ける」ようになっているはずです。

ですが、解答に至るまでには

乗り越えなければならない壁が立ちはだかります。

 

解答に至るまでの壁とは!?

 

実際の問題には、

解答が一瞬にして分かる「直結問題」と

回り道せねば解答への道筋が見えない

「迂回問題」があります。

 

問題に与えた情報やデータ、ヒントなどは

例えるならレゴブロックのようなものです。

それを組み合わせて何かしらのカギを作り、

そして扉の鍵穴に挿してみて試行錯誤させる

問題もあるのです。

 

この鍵穴を見つける目と、

ブロックの組み合わせの試行錯誤の

経験値を貯めるのが問題演習となります。

 

Youtubeや映像授業、そして上手い授業をする講師、

分かった気にさせるプロたちの甘い誘惑にしっかりと乗り、

そこから自分の足で演習へと歩みを進められれば

成績向上のフラグは立ったようなものですね。

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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