じゅくちょーの雑談

見るべきを見ない生徒

 

じゅくちょー
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本日の雑談は、こんなこと!

 

今日のお品書き

『見るべきを見ない生徒』

 

毎日の指導の中で、

「ここを見て判断しなければ、

解けるようにはならないポイント」を

わざわざ見ないで解答を書き、

あえて間違っている生徒がいます。

 

もちろん、わざと間違っているわけではありません。

ですが、一貫して見るべきポイントを判断してから

解答を書くように、という指導しかしていないのですが

一向にそれをしてくれないのです。

 

例えば、英語の基本中の基本です。

主語の人称分けをしなけれれば、

次に来る動詞の形を判断できません。

次に、be動詞の文なのか一般動詞の文なのか、

どちらの文であるか判断しなければ、

そもそも一緒に使えないですし、意味も違います。

そして、疑問文否定文のルールが

どちらの動詞を使うかで違ってきます。

 

「判断の根拠となるポイント」を無視して

平気でテキトーに文章を書く分けですから、

どれだけ長い時間演習しても

当てずっぽうで目をつぶって

針の穴に糸を通しているようなものですから

正解できるわけはありません。

 

このような、

「解答を書くための根拠」を考えずに

当てずっぽうで問題を解くタイプの生徒は

どうしたって伸ばしてあげられないのです。

 

毎回毎回指導していて、

「どうしてこの子は、

わざわざ伸びない努力を繰り返すのだろうか?」

と思わずにはいられません。

自分を苦しめるために

学んでいるかもしれませんね。

 

うーむ、不思議でならないです。

 

たろー
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