塾に来て頑張るのは当たり前かもしれません。
ですが、塾ですら頑張れない子もいるのが事実でしょう。
『つばさ』の生徒たちを背中から見ていると
何やら嬉しくなってくるのは何故でしょうかね?
(コックリしている生徒に、
リフレッシュウォーターを霧吹きかけてあげるのも
じゅくちょーの密かな楽しみですが(笑))
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
- 8月14日(金)−15日(土)は、近隣でのコロナ感染を受け延期となりました。
- 9月10日(木)−14日(日)は、夏期スタッフ研修にて休講と致します。
- 9月12日(土)は、小〜中学生対象全国模試を実施します。
- 8月度、座席が数席確保できました。キャンセル待ちの方を優先でご連絡差し上げます。
3時間は当たり前なのか!?
小学生はまだまだ3時間が難しい生徒も
中にはいますが、今日来た小学生たちは
4年生でも3時間を解いて帰ります。
難しい問題でも、粘って考え続ける習慣が
身につき始めている雰囲気ですね。
素早く解いて、分からなければ
すぐ解答や解法を見る方が効果的な分野もあります。
ですが、このような思考体力は
地道にしか育まれないように思っています。
解き続ける体力と考え続ける体力!?
分からない問題や
解き方が見当がつかない問題。
そのような問題に対して、
「どうやれば解けるのだろう?」と
一種面白がってみることは大切です。
このような思考習慣は、
答えが一つではない問題に出会ったときや
答えに至る道筋が一つではない問題を考えるときに
大きく効果を発揮することになるからです。
演習の作業化の弊害はここにある!?
答えが誘導されているような教材を繰り返したり、
考えずに解ける問題ばかりを繰り返したり、
解いた内容ではなく、解いたことだけを
成果として見なす指導ばかり受けていると、
思考体力は徐々に奪われていきます。
仮に、上記のことを何年間も継続していたとしても
いずれは「深く思考できない子」になります。
間違った英才教育は特に注意すべきですね。
「深く思考できない子」は、
ある共通の欠点を持ちます。
それは『ミスが膨大になること』です。
思考が「解けるか解けないか」に傾くと、
その他のことに注意が向かなくなります。
答えにどういうアプローチで至るか、
よりも「答えを書くこと」に
フォーカスが当たってしまうのです。
解けたことだけに満足してはいませんか?
要注意ですよ〜!
ちゃん♪ちゃん♫
2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。