まず、このブログの題で
飛びついてしまったあなた。
おそらく、失敗しか待っていません。
楽して受験で一発逆転は、
起こり得ない事実だからです。
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
- 『つばさ』の夏期講習会の定員は、満席となりました。
- 定員に達しましたので、夏期講習会の募集は締め切ります。
- 平常月の募集は、8月度のスタートとなる8月17日(月)から再開します。
一発逆転=楽して合格!?
一発逆転の合格を狙う。
狙うこと自体は間違っていません。
ですが、楽して合格を求めている場合は
そんなことは受験では起こりません。
側から見れば、一発逆転と見えるケースもあります。
ですが、このような事例で考えてみると
その構造が紐解けるかもしれませんね?
1日10分の差とは!?
小学1年生からの家庭学習で考えてみましょう。
Aさんは、1日30分の学習時間。
Bくんは、1日20分の学習時間。
その差は、たった10分間です。
しかし、これを1年間、
そして6年間継続した場合はどうでしょうか?
10分×365日=3650分
3650分×6年=21900分
21900分÷60分=365時間
たった10分の差の積み重ねで
途方もない学習時間という差が生まれるのです。
差を生むのは、学習だけではない!?
学習時間だけをとっても
少しの差がとてつもないものになると
お分かりいただけたでしょう。
では、体験や経験、家庭内での会話、
絵本の読み聞かせ、観ているテレビ、
読んでいる本、取り組んでいる趣味、
何かをしている時の頭の使い方、
これらの差はどれほどのものになるのでしょうか?
結局、学習の土台となるものを、
「当たり前のものとして積み上げてきてるか」
が、最も大きな差となるのです。
問題演習に関しても、
どれだけの量を解いたかという差よりも、
どのように解いたかという、質の差が
最終的には大きな違いを生みますからね。
ちゃん♪ちゃん♫
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