『4月29日の、デイリー賞!』
本日は、「昭和の日」です。
祝日ですが、弊社は普段通りの授業を行う日です。
休みの時こそ学んでおきたいという方はいらっしゃいますものね。
今週は、その日ごとの日記にテーマが設けられました。
火曜日の振り返り日記のテーマは、
火)1兆円もらったら何をする?
本日は声を上げて笑ってしまう内容のものや、
思わず唸ってしまうものまで。
普段から「お金」というものを意識して過ごしているかが
色濃く反映される内容となりました。
では、デイリー賞の発表といたしましょう!
4月29日のデイリー賞
お金を稼いでみなければ、
そのお金の価値や稼ぐ大変さはなかなか分かりません。
まだその価値観の育っていない子どもたちの1兆円という感覚は
非常に面白いものでした。
じゅくちょーは小6生からバイトを経験させてもらい、
中学生のころは長期休みの度にバイトをしていました。
高校生はほぼ365日2〜3つのバイトを掛け持ち。
身の回りのことは自分で基本的には全部支払いました。
ではでは、子どもたちのお金の感覚を覗き見してみましょう!
9000億円の豪邸と、500億円分のNintendo switchのソフト!
確かに、500億円分のソフトを買えば、
体育館レベルではすまない量のソフトが保管されていることになるでしょうね。
将来の大物感漂う回答です。
彼のこれからも追いかけてみようと思います!
次は この方!
思わず、「あっ!」と唸ってしまった回答でした。
「そう来たか〜」と、中学生の思慮深さに驚かされましたね。
じゅくちょーも街づくりや地方創生系の活動をしてきました。
そんな中でも、地元のために貢献しようという考えは
非常にお金の使い方よりも、その想いに感動してしまいました。
そして最後は、この方!
彼は表彰が常連となってきた雰囲気もあります。
まずは、読んでみてください。
彼のお金というものの「理解の仕方」が素晴らしいと感じます。
「何かを買えるもの」という価値ではなく
「誰かを助け喜ばせるためのもの」という価値がみて取れます。
自分のためにお金を稼ぐ、という生き方ではなく
誰かを助け喜んでもらうという部分に感銘を受けますね!
いかがだったでしょうか?
いや〜、今日の添削は非常に楽しかったです。
いかに「お金」というものの教育が日本でなされていないかを
まざまざと見せつけられたように思います。
現実を申せば、私たちは労働によって
その対価としてお給料をいただいて生きています。
それは否定しようがないものです。
ですが、お金を得るために働いているのでしょうか?
だとするなら、このコロナ禍の中で検討された
「ベーシックインカム制度(全国国民に国からお給料が支給される)」
が実施されれば、私たちは働かなくなることになりますね。
一度立ち止まって、「お金」のことを考える、
そして生きることの意味を考える機会となってもらえれば
「現代文のテーマ」として有益となるでしょうね(笑)
(あくまで受験勉強で、大切なことを考えるきっかけとなるように!)
手帳の全国大会などの詳細は、ここからご覧になってください。