全国の公立高校の過去問を解いておくこと。
これにはかなり大きなメリットがあります。
何故なら、全国で出題されているトレンド問題は、かなりの割合で出題されているからです。
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
例えば、国語の小説の出典!
第一回基礎学学に出題されたのは、『森博嗣』さんの『読書の価値』。
2019年度入試においては、青森県・長野県・奈良県の3県で出題されました。
このようなトレンドを押さえておくと、有利であることは間違いないでしょう。
ちなみに、全国の公立高校入試の小説や評論の出典を分析してみました。
そうすると、香川県の教育図書目録にほとんどの著者の名前が記されていました。
おそらく、問題作成者もある範囲の中から著者の選定を行なっている可能性があります。
社会の問題は!?
神奈川県の昨年度の地理の問題は、ほぼそのまま第一回に出題されていました。
徳島県の問題作成者は、県外の公立高校の問題をかなりの確率で参考にしています。
やはり、完全にオリジナルで作問することは非常に難しいことが考えられます。
理科や社会は、図や資料が欠かせません。
学校の問題作問用にそのような図と資料を提供する会社があるはずです。
その同じ提供会社を採用している県では、どうしても被りは出てくるのでしょう。
だからこそ、過去問演習はかなり効果的だと言えます。
英語のトレンドとは?
全国的に長文のテーマが似通ってきています。
地元の学生と交換留学生の異文化交流。
社会問題に関するスピーチ。
カルチャーショックや人とのつながりなど。
時事ネタも多くなってきています。
例えば、SDGsなどもそうですね。
昨年の徳島の数学の問題では、ラグビーのルールを題材にしていましたね。
オリンピックイヤーであることを念頭に!
社会や英語では、オリンピックの起源なども絡められる可能性があります。
金銀銅を絡めて、理科では酸性の液体に水素が発生する反応をしない問題など。
パラリンピックを題材にしてた、バリアフリーやデザインの話も注目です。
全方位にアンテナを向けて、情報収集をしておくことが吉となりそうですね。
じゅくちょーは全国の問題に目を通し分析します。
いい後押しができるように、血眼で問題を解いていきます!
問題を解いているときは、本当に血眼かもしれません(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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