目標とする高校や大学に合格後、燃え尽きてしまう生徒たちもいます。
それは、目標設定が1段階だからです。
1段階目の目標を達成したあと、「どんなことを叶えたいか?」
この2段階目を設定しておくことで、燃え尽きは防ぐことができます。
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、じゅくちょー阿部です。
目的を叶えるための、目標設定!
「〇〇をしたいから、〜高校(大学)に合格する」
このような目標設定ができると理想的です。
目標はときに、夢のような目標の場合もあります。
目標を叶えることが夢である場合もあります。
夢はあってもなくてもいいのです。
目標を達成する「理由」さえあれば大丈夫。
「〇〇高校に合格したい。それは、〜をしたいからだ。」
「〇〇大学に進学したい。なぜなら、〜になりたいからだ。」
少なくとも、この2段階を念頭に目標を立てる。
そうすれば、燃え尽きることなく次のステップに進めるでしょう。
普段の生活にも転用できる目標設定法!
例えば、塾に来て勉強をして帰るとしましょう。
自分の目標設定に対して、「〇〇を解き上げる」は1段階です。
「〇〇を解き上げる。一定の演習量を経てその単元の定着を図るからだ。」
「〇〇を解き上げる。次回のテストで、この単元で満点を取りたいからだ。」
など、単純に思考停止状態でただ問題を解くよりも、遥かに効率はアップします。
自分の作業としての目標に対して、目的設定を意識して付ける。
この効果は思った以上に大きくなります。
常に「何のために〇〇をする」という意識を持つだけでモチベーションも向上します。
そして、「〇〇のために」の部分がよりイメージしやすく、自分の気持ちが上がる目的であればあるほど、プラスの恩恵が多くなります。
2段階目標は、変化にも柔軟に対応!
仮に、〇〇大学合格という目標を果たしたとしましょう。
そして、「弁護士になる」という2段階目標のために歩みだしたとします。
ですが、目標や夢となるものは、成長とともに変わっていくこともあります。
そのときは、また新たに2段階目標を設定し、歩み出し始めればいいだけです。
実際は、大学合格という1段階目の目標が達成できた時点で、次の目標のまた新たな2段階目を設定する必要があります。
仮に旧目標の2段階目が「弁護士になる」だとしましょう。
新目標は「弁護士になる。人の役に立つことが自分の喜びだからだ。」というような二段階目標を設定します。
このとき、「人の役に立つことは、弁護士以外でもできる」となれば、一段階目を変えればいいわけです。
もちろん、二段階とも変えてもいいのです。
先を見て現在の行動を省みることが、どんな時でも大切という訳ですね。
じゅくちょーの夢でもある、防災タワー建設はいつの話になることやら(笑)
ちゃん♪ちゃん♫