残り7日間です!
1日3時間程度の学習時間なら、21時間となり24時間を切っています。
6時間で42時間確保。
1教科につき約8時間できますね!
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、じゅくちょー阿部です。
塾は受験学年だけではない!
中3生や高3生が受験に向けて頑張るのは当たり前。
ですが、その学年までにどんな準備をしたかどうかで、受験生としての心の持ちようは変わります。
塾内の中2生2名は、現段階で中3の学習内容に突入しています。
両者とも、このペースで進めていけば1月には中3内容も全部終えてしまいます。
ここからが全範囲での知識の定着・上塗り・仕上げ作業。
より高いレベルの教材に切り替え、どのような角度から問われても、しっかりと意図を読み取り、基本に忠実に、基本の複合しか問われていないことに気づく訓練です。
高校の化学も、小学校の算数で解けてしまう!
以前、算数の四升整理術をあげていましたが、高校の化学はあれでほとんど解けてしまいます。
特に、mol計算になったときに、効果を発揮します。
嘘だと思いますか?
先ほど、高1の化学の質問に答えたときも、物の見事に小学校の計算方法で簡単に解いて見せました。
大事なことは、四升に整理するための問題の読解にあります。
書かれている数字や条件の意味が分からなければ、整理ができません。
結局は、問題に書かれていことの前提となる言葉の理解で詰まってしまっているのです。
質問のレベルが、その生徒の思考レベル!
生徒:「先生、意味分からん。この問題どういうことですか?」
『標準状態で5.60Lのこの気体は、何molの分子が含まれているか?』
塾長:「うん、ほな標準状態ってどういう意味なん?」
生徒:「分かりません。」
こういう質問は、本当に意味が分かりません。
なぜ、知らない言葉の意味がある状態で、問題を解こうとするのでしょうか?
問題の前提条件が読み取れないままで問題を解いても、何の意味もないと気づかないのです。
まるで、じゃんけんを教えて欲しいと言ってきて、何をするためのものなのかどころか、「手」や「指」の使い方も知らない状態とよく似ています。
でも、学び方が徐々に身についていくと、切れ味鋭い質問をするようになるのですから、この仕事は面白いものです(笑)
ちゃん♪ちゃん♫