令和元年も、もう残すところあと2ヶ月です。
センター試験本番までのカウントダウンも100日は切っています。
高校受験を控える中3受験生たちも、熱を帯び始めています。
第二回基礎学までは、あと19日!
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、じゅくちょー阿部です。
人がやりたがらないことを、徹底してやる!
あなたは、テストの間違い直しをし、分析していますか?
単純な計算ミスなのか?
もしくは、知識不足だったのか?
理解ができていなかったのか?
それとも、勘違いをしてしまっていたのか?
ミスにも色々分類があります。
その中でも、全ての教科に致命的なミスといえば、『読み間違い』です。
「先生、ここが分からないんですが。」
「どれどれ。あれ?
いつも言ってる、「数値にチェック」ができてないなぁ?
隅々まで問題を読んだ?
「何を問われているか」のチェックもできてないけど?」
「読んでません。。。」
問題を読まずに、解答を得ようとするこズルさ!
問題や設問を、まず読み込むこと。
これが正答率をあげるための一歩めです。
受験期でありながら、理科の解答で「化学式で書け」を普通に物質名で書く子がたくさんいます。
それも、一度や二度ではないのです。
二回に一度はしているイメージです。
自分がどのような間違いをしてしまうのか、反省が全くありません。
「また、やってしまっタァ〜!」くらいの感覚でしかないのでしょう。
これは、私個人の感覚的なものですが、「言われないとやれない」タイプの生徒に多いです。
親に何か言われて初めて動き出すタイプ。
朝起きるときも、声がかかって初めて起き出します。
様々な準備が必要な時にも、親がいちいち口を出さなきゃできないタイプ。
言われなければ、何事にもスイッチが入らなくなってしまっているのです。
失敗を経験させる重要性!
あえて失敗を経験させることで、得られる報酬は大きくあります。
失敗を経て「嫌な気持ち」になると、次からは失敗しないために何が必要かを考え出します。
そして、この失敗は、自分だけが困るものではなく、自分以外の誰かが困る経験の方が貴重になります。
ですが、ここで失敗の尻拭いを自分がしないとなると、この報酬は得られません。
大人たちが、子どもたちに対して何事にも失敗をさせないように先回りする。
このことで、子どもたちは責任感が育ちにくくなります。
自分の責任で何かをやり遂げ続けさせる経験は、家庭内の家事でも良いのです。
自分がやらなきゃ、誰かが困る。
人間は自分が困ることに関しては、意外や無頓着でもあり辛抱もできます。
失敗やミスに対して、次にしないようにするためにはどうすべきかという経験の積み重ねが、ケアレスミスを減らす要因になり得るのです。
まぁ、それでも失敗をし続けるものもいますがね(笑)
ちゃん♪ちゃん♫