大学受験について

自分で立ち上がろうとする心が、自立心

 

心理学的には、

 

自立心は、その人がしっかりしているから

 

自立した生活を送れるのではありません。

 

しっかりと依存し、甘えさせてもらったから

 

自立心が育つと考えます。

 

じゅくちょー
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どーも、塾講師歴17年、36歳3児のパパで認定心理士、じゅくちょー阿部です。

 

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地に自分の足をつけて立つ。

 

この言葉を使うからには、

 

自分では立てていなかった前提条件があるわけです。

 

転びっぱなしだったのかもしれませんし、

 

誰かに支えられて立っていたのかもしれません。

 

そもそも、大地がある条件があって

 

立てるわけですし、海の上では立てません。

 

 

 

子どもは、ずり這いから始まり

 

ハイハイをし、あんよが上手状態を経て

 

しっかりとした足取りで歩き始めます。

 

そこには、いつも介助者である保護者がいて

 

転んだとしても起こしてくれます。

 

抱き抱えて痛みを共有してくれます。

 

自立は「甘えさしてくれること」が土台となって

 

育まれていくものなのです。

 

 

しっかりと「甘えさせてもらう」ことを通して

 

「ああ、転んでも大丈夫なんだ」という安心感が育ち、

 

その安心感から「よーし、転んでもやってみよう」という

 

挑戦心が育まれます。

 

 

しかし、

 

「甘えさせてもらえなかった」人はどうなるのでしょう?

 

「甘えさせる=できないことをサポートする」

 

「甘やかし=できることもやってしまう」

 

本来時間をかけて、子どもたちは

 

できることを増やしていきます。

 

それは失敗の連続です。

 

体が成長すると、できなかったことも

 

次第に自然とできるようになることもあります。

 

ですが、そこで「甘やかされて」

 

できるようになっていることも

 

保護者がやってしまっては上達がありません。

 

 

 

加えて、失敗をしないようにと

 

過保護・過干渉フィルターがかかって

 

「どーせ、やっても失敗するんだから。」

 

「グズなんだから、私がやったほうが早い。」

 

「失敗しない選択をするために、慎重になりなさい。」

 

と、失敗を「悪」のように刷り込まれて

 

育ってしまうとどうなるのでしょう?

 

 

 

自立心は、失敗できる安心感から育っていくものです。

 

失敗できない不安感からは、自立心は育ちにくいのです。

 

 

 

脱・教わる教える教育とは、

 

子どもたちを「甘やかさない」教育です。

 

教えないから、失敗します。

 

教わらないから、試行錯誤します。

 

このトライアル&エラーを繰り返しながら

 

自分の頭で考え、失敗の中から学び取り

 

最適解を比較検討し導き出す子どもたちに

 

なっていってもらうための教育方針です。

 

 

 

そのためには、お膳立てと忍耐が

 

めちゃくちゃ必要なのは内緒ですが(笑)

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

 

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じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

 

 

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