お子さまを『甘やかし』ていませんか?
逆に、しっかりと『甘えさし』てあげていますか?
この言葉には明確な違いがあります。
『甘やかし』…子どもができることまで、代わりにしてしまうこと。
『甘えさし』…子どもができないことを、代わりにしてあげること。
良くあるご相談ですが、
「子どもがゲームばっかりして、何もしないんです〜」
まず、そもそも論で考えてみましょう。
- 何もしない前に、何をできるように育ててきたのか
- 一人でできることを、増やしてきたのか
- 約束を守れるように、促してきたのか
- 親の都合で、ゲームを与えていないか
- 家庭の中で、役割が与えられているか
塾長の子育ては、いたってシンプルです。
『好きなことは、やるべきことをやってから』
長女はゲームもします。iPadでいろんなゲームができます。
でも、宿題は当たり前なので、自主勉強をやったらOKにしています。
お約束が守れるようになるまで、ゲームはあまりさせませんでした。
させたとしても、親が一緒についてやっている感じです。
現在は、時間も約束事も守れるので、安心してさせてあげられます。
次女と長男は、まだお約束を守れません。
お家の中でのお仕事も、まだ出来ることが少なく、
責任を持って取り組めるお仕事ができないので、
ゲームはまだ早いと考えています。
『甘やかし』て育てる、それは子どもが自立できないように
親が育ててしまっていることに他なりません!
『甘えさし』て育てる、子どもの発達の段階において
必要なサポートをする子育て。
子どもたちに、親のエゴは必要ありません。
なぜなら、子どもたちは親の手を離れ、
自分の力で生きていかなければならないからです。
『つばさ』の教育方針は、
自分の目標・計画・実行を自分でスケジューリングし、
一人でできるようになるサポートをすることです。
自分との約束を打ち立て、自分との約束を守ることで
子どもたちは、自分を信じる『自信』が育まれていきます。
どうかご家庭でも、自分との約束を守れるようになってから
自分の好きなことを思う存分やらせてあげていただきたく思います。