学び方

遠足のおやつの予算!?

 

じゅくちょー
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本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『遠足のおやつの予算!?

 

大学入試共通テストまで、あと233

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

 

生徒に、化学の原子と分子の違いを説明しているときのことです。

駄菓子の例を使って説明しようと思い、

「遠足のとき、おやつの上限金額ってあったやろ?」

と聞くと、

「5000円です。」

と、言われ驚きました!

 

よくよく聞くと、

おこづかいの上限だったようなのですが、

この流れでスタッフたちにも聞いてみると

「800円でした。」

「300円でしょ?」

「いや、なかったです。」

「500円です。」

と、カルチャーショックが(笑)

 

全国的に小学校では300円ほどだと

思っていたのですがバラバラなんですね!

いやはや、勉強になります。

県内ですら違いがあるなんて。

 

予算内で、どのように効率的に

自分の好きなおやつを組み立てるか考えることは

頭の数学的な体操になります。

しかも、子どもにとっては死活問題ですから(笑)

 

うまい棒を30本という大胆な子もいるでしょう。

好きなお菓子を組み合わせて、

喉の渇きなども考慮しつつ、

お友だちとの交換材料も戦略的に考えて

組み合わせるツワモノもいるはずです。

 

このような生活体験は、

学習になったときに大いに役立つものとなります。

制限の中での最大効果を考えること。

これは、受験本番までにどのぐらいの時間があり、

どのぐらいの配分で教科別に時間を割り振り

力を注ぐべきかというものに繋がっていきます。

 

もちろん、おやつの購入がうまいものが

成績が高いという相関関係はないとは思います(笑)

ですが、生活体験のなかから生まれる知恵は

学習に転用できるものは大いにあるはずなのです。

 

一つの知識を学んだときに、

「あっ、この知識はあれとよく似ているな!」

「おや、あれと同じだから使えるんじゃないか?」

「うん、今ハマってる〇〇に置き換えて考えられるぞ。」

というように、

自分の中にある資源を使って

効率的に習得する工夫の材料となるのです。

 

このように自分内資源を利用して学ぶ人は、

学んだ内容を人に説明することが上手である傾向があります。

それは、相手の知っていることを結びつけて

例え話をすることができるからです。

 

たかが、遠足のおやつの予算。

されど、具体的な生活体験の積み重ね。

何でも自分の学びに転用できるという視点で

物事を見られるようなメガネを持っていても

いいはずですよね〜。

ちゃん♪ちゃん♫

 

たろー
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