学び方

問題を理解し、解釈する力

 

杏ちゃん
杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!

 

テーマに挙げた

「問題を理解し、解釈する力」を

一言でいうと“読解力”のことです。

 

インターネットで調べると

読解力についてさまざまなサイトが存在します。

 

昔から読解力は大切だと

言われ続けているからでしょうか。

 

特に、近年のこの情報社会においては

ありふれた情報の中で何が正しいのか、

そして自分に必要なものは何か

見極めていく必要があります。

 

私も昔から、勉強においての読解力

高いわけではありませんでした。

 

ですが、今になって国語の問題を解くと

正解することが多いです。

 

それは、私が現役の学生の頃よりも

現在の方が読解力が上がっているということになります。

 

では、どうやって身につけたのか。

 

振り返ってみると、社会に出て

企業で勤める中で、上司に何か提案する際、

「なんでこうしたいの?」

「なんのために?」

「メリットは?」

「ゴール何?」

と幾度となく聞かれながら

仕事をしてきたからなのではないかなと。

 

たくさんの問いを投げてくれたことにより、

まだまだではありますが、

明らかに以前よりも思考が深まっています。

 

人間は追い込まれれば、

力を身につけることができるんですね。。。

上司への事業提案は、毎回本当に緊張していました。笑

 

私が思考力を高めることができたのは、

上司や周りの人に質の良い問いを投げかけてもらい、

自分で答えを探し続けたからです。

 

勉強に置き換えてみると、

人の言いたいことを理解する(国語)ことや

何が求められて何を使えばいいのかを把握する(数学)ことは、

「なんで」と自分で問い続ける訓練が必要だということです。

 

もうこれは、そうするしか無いんです!!

 

国語を解く際も、

設問で何を問われているのかを理解するだけでなく、

文章を読みながら「これってどういうことなのか」

「なんでこの人はこう感じたのか」

自分に問い続けながら読むということが大切です。

 

数学でも、最近の共通テストでは、

文章が長い問題からスタートします。

 

公式の使い方を知っていても、

文章を読んで何を問われているのか分からなければ

知っている公式を使うことすらできないのです。。。

 

私はセンター試験だったからこそ、

どうにかなってきました。

 

しかし、昔の試験は終わり、

新たに共通テストという

“読解力”、“データ分析力”が大きく求められる

試験になってしまったのです。

 

これはどう足掻いても

変えることのできない事実です。

 

変える必要があるのは、

自分自身の勉強の仕方ということですね。

 

私が社会に出て本当に苦労したように、

「なんで」と問い続ける癖をつけるには、

相当の苦労がいると思います。

 

慣れてないことをするのですから、

仕方ありません。

 

ですが、それが叶えば

暗記した知識や、知っている公式を

余すことなく使うことができます!!!

 

もちろん、語彙を増やしたり、

文章を要約する力を身に付けたりすることも必要です。

 

ですが、いくら言葉を知っていても

思考を深めなければ読み取ることはできません。

 

今からでも遅くは無いので、

ぜひ「なんで」を問い続けてみてください。

 

それが“読解力”を身につける第一歩です。

 

社会に出ても役立ちますよ!!

 

杏ちゃん
杏ちゃん
今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー
たろー
お問い合わせや入塾予約などは、コチラから!下のLINE公式からもお問い合わせ可能です!