子育て

子どもたちが自ら学ぶためには

 

杏ちゃん
杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!

 

月曜日のあんちゃんの日は、

モンテッソーリ教育についてです!!

「モンテッソーリ教育」とは、

環境を提示することで子どもたちが自立していくように促す教育法です。

 

今回も、佐々木信一郎さん著書

子供の潜在能力を101%引き出す

モンテッソーリ教育」を参考にしていきます!!

 

前回のブログで、

子どもたちの「学びのスパイラル(正常化)

についてご紹介をしました。

子どもたちが集中している際の行動の流れ

 

今回は、子どもたちが自ら学ぶためには

大人がどうするべきかをまとめてみました!!

 

前回のブログでも書いた通り、

子どもたちは大人の想像以上に

たくさんのチャレンジを繰り返していることが分かります。

 

最初は小さかった興味・関心が

スパイラル状に様々な方向に広がっていき、

大きく育っていきます。

 

大人は、「こうなってほしい」という思いから

様々な働きかけをしてしまいますが、

何かを身につけさせようとして押し付けて教え込んだり、

問題行動へ直接働きかけて直そうとしたり、

このような対症療法的な関わり方では子どもは育ちません。

 

では、どうすればいいのか?

 

前回示した「学びスパイラル」を経験させ、

本来の学びの楽しさを味わうことによって

子どもは人間としてよりよく成長し、

結果的に様々な能力や知識を身につけるというのです。

 

能力や知識が身につくのは、あくまでも結果であり、

それを押し付けることをしてしまうと

学びにはならないということです。

 

また、子どもにはとんでもないエネルギーが存在します。

 

私たち大人より、

遥かに元気いっぱいですよね。笑

 

一つ楽しみを見つけると、ずーっと集中して、

何度も何度も楽しんでいます。

 

この著書に書かれていたことで

印象的だったことは、

よく子育て中のお母さんから質問されること。

 

「うちの子供は、意欲がありません。

どうして意欲を持たせたらいいのでしょうか。」

 

「集中力がありません。

どうすればいいのでしょう。」

 

このような質問に対して、佐々木氏は

「これは、小さいころから、その子の興味・関心を大切にして

この学びのスパイラルを何度も何度も

学ばせることによってついていくものです。

今からでも遅くありません。

お子さんが何に興味・関心を持っているのか

よく観察してみてください。」と

答えているそうです。

 

「こうなるためには、どうするのか」ではなく、

思う存分興味・関心のあることを

「満喫できた先に、得るものがある」ということです。

 

これだけ聞くと当たり前な気がしますが、

親になってみると子どもに対して

“こうなってほしい”という思いが

強くなるのは当然の感情な気がします。

 

自分の人生の経験を生かして

「こうなってほしくはない」と思う

親御さんは多いはずです。

 

当たり前だと分かっていても、

意外とできないこともある。

 

だからこそ、

お母さんたちからこのような質問が

されるのではないでしょうか。

 

 

毎週、佐々木氏の著書からご紹介している

モンテッソーリ教育についてですが、

ここまでの章を見てわかる通り、

ポイントは子どもたちが「自ら学ぶ」ための環境を

大人が用意してあげるということです。

 

子どもたちの興味・関心があるものを知り、

それを飽きるまでさせてあげる。

 

そうすることで、無意識的ではあるものの

学ぶ楽しさを知っていくのです。

 

今回はここまで!!

 

来週の月曜日も

モンテッソーリ教育について

詳しくご紹介していきます!!

 

ぜひ、お楽しみに!!

 

杏ちゃん
杏ちゃん
今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー
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