じゅくちょーの雑談

データをいかに読み解くか!?

 

じゅくちょー
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本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『データをいかに読み解くか!?

 

大学二次試験まで、あと26日

公立高校入試まで、あと37

中1•2基礎学力テストまで、あと17日!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

 

来年の新高校1年生からは、

教科書や科目名などが一新される年となります。

新しい教科である「情報」が(今もやってるはずではありますが)

社会科の中に入試科目として登場します。

世の中は、これからを生きる若者たちに

「情報やデータ」をいかに読み解くかを求めていると言えるでしょう。

 

ではひるがえって、現在の大人たちは「情報やデータ」を

正しく解釈できていると言えるのでしょうか?

たとえば、「ボーダー」という言葉を例にしてみましょう。

ボーダーは、境界線という意味ですね。

では何と何における境界線であるかということを

まず前提として考えなければなりません。

 

徳島県の公立高校入試のボーダーという言葉においては、

「出願ボーダー」と「合格ボーダー」という側面が浮き上がります。

徳島という特殊な入試制度の設計上、

基礎学力テストの点数によって出願校を調整するということは

避けられることではありません。

じゅくちょーの中の「ボーダー」は

上記の2つのボーダーのバランスによって

予測を立てているということになります。

 

19年間、生徒と保護者たちと一緒になって

第一志望校へ出願するための学校との

交渉のサポートをしてきました。

粘れば粘るほど、学校側から一般では出回らない情報が

飛び出してくることがあります。

 

例えば、学校によっては生徒の基礎学の平均点から偏差値を出し、

そして高校に対しても偏差値を出しつつ、

出願に対して偏差値指導的なものをしている事実も挙げられるでしょう。

また、その生徒自身の内申点なども最後の交渉の場では

教えてくださる先生方もいます。

某高校への出願者の持ち点や平均点という

生々しい情報も出願の現場では出てくるものなのです。

 

情報、そして貴重な情報であればあるほど、

自分でもぎ取ってくる必要があるのです。

じゅくちょーがこのブログで書ける範囲のことは

公立高校入試においてはかなり限定的です。

 

生徒たちにの出願の現場でサポートをするからこそ、

出願におけるボーダーが見えてきます。

「今、10人オーバーやけど、

その10人の基礎学での持ち点は〇〇点じゃ。

お前は、△△点だから一番下だろ?

それでも、出願するんか?」

「こう言われて資料も見せられました。」

と保護者から情報が入ることもあるのです。

これこそ、リアルなボーダー情報でしょう。

 

受験後には、合格した生徒たちに

点数開示と内心開示をしてもらいます。

実際に合格したボーダーを生きたデータとして予測するためです。

事実、合格点数が〇〇点でそれよりも高い点数で

不合格となった生徒も知っています。

合格者の内申点の開示により、

内申点でひっくり返ったであろうことも

データとして持っている訳です。

 

死に物狂いで情報をかき集める訳ですから、

信頼できる方との情報交換も欠かしません。

色々な点数層の子たちの出願データと合格点データなど

決して表に出せない憶測ではない生きた情報が膨大にあります。

 

内部の生徒たちには、

じゅくちょーがどうやってデータをかき集め

いかにしてデータを読み解き、

さまざまなデータを照らし合わせて予測をしているかは

伝わっていることでしょう。

 

このような情報の活かし方を、

自分に関わることとして触れることこそが

「情報」の学習における最も大切なことではないでしょうか?

「情報」をいかに読み解くかという場合には、

自分が知っていることを全てだと考えないことも重要です。

広く情報に当たり、妥当性を検証し、

データに根拠に基づいた予測をしなければなりません。

 

情報も「良質なインプット」と「良質なアウトプット」が

あってこそだと思うのですね〜。

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

 

たろー
たろー
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