高校受験について

2022年度公立高校入試、進学希望調査とボーダー予測(1)

 

じゅくちょー
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本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『2022年度公立高校入試、進学希望調査とボーダー予測(1)

 

大学二次試験まで、あと30日

公立高校入試まで、あと43

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

(2021年度、第三回基礎学平均情報、全中学でそろいました!情報提供、ありがとうございました!

 

第三回基礎学の際に調査する(学校によっては試験後の調査かもしれませんが)

進学希望調査の結果が学校によっては発表されています。

これが教育委員会ホームページに掲載されないのは謎ですが。

学校ごとの裁量で、掲示されているところもあれば

配布されるところもあるようですね。

 

今日は、じゅくちょーの独断と偏見で

ボーダー予測と学校ごとの雑感なども踏まえて

自分の進路を決める上での材料としていただければと思います。

 

市立高校 理数科(定員比+16名):ボーダー(450点付近)

 

昨年度入試から城東高校の学区が撤廃され、

理数科人気が城東高校に若干移っている気がします。

事実、某中学校の最上位層の生徒の多くが

理数科ではなく城東を志望しているとのことです。

 

これが実際の出願まで状況が動かないとすれば、

ボーダーは若干の下降傾向がみられることでしょう。

公立中学校から理数科受験のチャンスの年とも考えられます。

例年40名の定員に対して、36,7名は某中学校から進学しますから。

 

某中学校では、理数科へと希望を出しているものの多くが

450~470点付近で基礎学は揃えているはずです。

平均点だけから予測をすると、

昨年の基礎学は歴史的な簡単さだったことも相まって

某中学校の昨年の平均点は450点ほどは確実にありました。

今年は、あっても430点ほどではないかと予測します。

 

470点はなくとも、450点を超えているならば

公立中の受験生も十分勝負の舞台には立てると思います!

やはり、かなり自由度の高い校風である理数科は、

自己責任ではあるものの、楽しい高校生活が送れそうですよね。

 

城東高校(定員比+13名):ボーダー(420点付近)

 

例年ですと、この時期の調査は100人近くが漏れています。

ですが、今年はかなり控え目な進学希望となっていますね。

県内最上位層からの絶大な人気を誇っていますが、

逆に「そこまでスパルタチックにやるのはどうも。。。」

という上位層から敬遠されていることが反映された数値とも読み取れます。

 

実際、公立中学では1番の成績だった者たちでも

合格後には先取りをしていないことによる高校学習生活の負荷は

とんでもなく大きなものとなっています。

合格後のクラス分けテストのレベルも並ではなく、

数学は黄色チャートの因数分解ほどは終わっていなければ

楽には解けない問題が並んでいます。

 

図形の問題でも、都立系の高校入試はもちろん

西大和や東大寺、早稲田や慶応、灘、開成などの

難関高校受験用の問題での訓練が必要なレベルです。

(いや、国立・西・日比谷あたりが妥当かな?)

 

城東高校進学を考えるのであれば、

入学後のことも視野に入れた対策が

生徒たちのことを思えば重要となるでしょうね。

 

ボーダー予測は昨年と変わりませんが、

じゅくちょーの中ではこれは「上がっている」感覚です。

昨年は歴史的に簡単だった基礎学での420点です。

今年は難易度が上がった基礎学での420点です。

この点数層の生徒たちは、まだまだ本番までに伸びる余力もあります。

その余力を高校の先取りに使っているか、

高校受験で勝ち抜くために使っているかで

これからの実力テストの点数での進路指導の方針が

決まってくるかもしれませんね。

 

城南高校 応用数理(定員比+1名):ボーダー(420点付近)
【学区外】 普通科(定員比+18名):ボーダー(430点付近)  
【学区内】 普通科(定員比+80名):ボーダー(350点付近)  

 

城南の近隣中学では、第二回の基礎学の点数が320点ほどで

城南のボーダー設定をしているという情報がありました。

ですが、城東の希望調査の人数を見ると

おそらくかなりの上位層が城南に希望を出していることも想定できます。

ですが、第三回の平均点自体は、某県南の中高一貫校の平均点を除くと

全体は若干しか上がっておらず、城南希望層の点数はかなりのグラデーションが

あると考えて良いと思います。

 

おそらく学区外と応用数理に関しては、

例年通りか若干下がると見ていいと思います。

反面、学区内の普通科に関しては

昨年の370点付近からは20点ほど下がるのではないかという予測です。

 

来年度入学となる新入生たちは、

新しい形のファイヤーストームを体験することになるでしょう。

なぜなら、来年度に実施ができたとするならば

従来型のファイヤーストームを経験したことがない学年が

中心となって実施することになるからです。

新しい城南の歴史を作っていきたい人にとっては

魅力を感じるかもしれませんね。

 

「自主自立」が校訓の城南高校。

「自由」を「好き勝手」だと勘違いしない生徒にとっては

理想的な高校生活を送ることができる学校となるでしょう。

城東高校とは進学実績や模試の平均点などは大きく離されていっていますが、

そんな些末なことを考えるのは、偏った思考の大人たちだけですので

生徒本人には関係ないですものね〜(笑)

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

 

たろー
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