基礎学力テスト

2021年度 第二回基礎学「数学」の問題分析

 

じゅくちょー
じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『2021年度 第二回基礎学「数学」の問題分析

 

大学入試共通テストまで、あと40日!

公立高校入試まで、あと92

第三回基礎学力テストまで、あと37日!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

(2021年度の第一、二回の国府中・徳島中・富岡東中の情報募集中です!)

出版記念セミナー:「高校受験への解決策」詳細はコチラ

 

今日は、日曜日です。

ですが、授業を行なっています!

生徒たちも元気に授業に参加してくれています。

土日で18時間、学習予定の生徒たちも!

圧倒的な演習量で、質への転化を図ってもらいたいですね。

ということで、本日はラストの教科の分析を。

最後は「数学」です!

 

計算問題も侮れない!?

 

セミナーではお伝えいたしますが、

大問1の計算問題でもかなり低い正答率の問題が

ちらほら存在していました。

一番低くて30%の計算問題です。

塾内の数学の最高得点者も間違っていました。

 

どちらかと言えば、基本問題なのですが

いつもと違った側面からの質問に

イメージで解凍してしまった印象です。

変化の割合の本質的な意味が理解できていれば

瞬殺の問題ではあったのですがね。

 

条件図示がとにかくできない!?

 

最近の実力テストでもそうですが、

大問2でかなりひねった連立方程式の利用の問題を

出題してくるのがトレンドになっています。

難しいか?と言われれば、そうではありません。

文章を読み、その条件を整理し図示できれば

本当に簡単な問題となります。

 

お察しの通り、文章を読み解くことが

できないのか、苦手なのか、面倒なのか、

図示さえすれば簡単なのにも関わらず、

その図示をしようとしないのです。

数学力というよりも、文章読解力を求める問題で

点数を落としてしまっている印象です。

 

逆に図示されている関数などはできている!?

 

連立方程式の利用ができない反面、

全て図示をしてくれた上で条件を重ねていく

複雑な関数の問題はできているのです。

純粋な難易度で言えば関数の問題の方が

難しいと感じますが、図示されていると

取り組む姿勢が違ってくるのかもしれませんね。

 

そして、証明は非常に簡単でもあったのですが、

時間が足りないことでミスが目立った印象があります。

基礎学の数学は、時間との戦いでもあります。

素早く計算問題を5分で解き上げ、

残りの大問2〜大問5までを10分ずつ、

合計45分の使い方が結果を大きく分つものになるのでしょう。

 

結論として数学の評価は?

 

一言で言えば、「普通:例年通り」だった言えます。

もちろん、新傾向問題がないこともありませんが、

数学だけは先がけて昔から変わってきています。

他の教科のように、急激に変化したというよりも

いつものように淡々と新しい問題にも

思考力を問う問題にも順当に出題しています。

 

徳島の数学だけは、全国の基準にフィットしています。

それでもまだ簡単な方とも言えます。

必要な対策として、『条件図示』をする訓練を通して

盤石な論理思考を育んでいけば、大丈夫でしょう。

まぁ、その条件図示を練習させてくれるような教材も

塾の指導も世の中にはあまりないというのが実情ですがね。。。

 

『つばさ』は、今回の生徒の解答分析を徹底的に行い、

全生徒にフィットした条件図示問題を作成中です!

昨年もかなり難易度の高い条件図示問題を作成しましたが、

今年の問題傾向に即して、基本的な概念が身に付くような

条件図示問題にしています。

生徒の皆さんは、安心して冬期講習会にて

数学を伸ばしていってもらえると嬉しいですね!

計算問題特訓は、全県の計算問題を6年分

たっぷり用意してお待ちしております(笑)

ちゃん♪ちゃん♫

 

たろー
たろー
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