子育て

悩みの1位は子どもたちとの食事?!

 

杏ちゃん
杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!

 

月曜日のあんちゃんの日は、

モンテッソーリ教育についてです!!

「モンテッソーリ教育」とは、

環境を提示することで子どもたちが自立していくように促す教育法です。

 
 
今週も、世の中のパパママが持つ
 
子育ての悩みから「モンテッソーリ教育」を
 
紐解いていこうと思います!!
 
 
 
ここからは、NHKの「すくすく子育て」という番組で
 
ランキング形式で紹介されている
 
お悩みを見ていきます(2019年放送)。
 
 
 

今回はとうとう1位にランクインしていた

「悩みが尽きない 子どもの食事」という

お悩みに関して見ていきましょう!!

 

この悩みには、離乳食や食事のマナー、

好き嫌いなど、さまざまな声が含まれています。

 

また、年齢によって

食事の際の悩みは変わってきます。

 

そもそも食事のメニューから

不安な方もいれば、

落ち着いて食べてくれないことが

悩みの方もいるでしょう。

 

今回は、メニューではなく

食事マナーを中心に見ていこうと思います!!

 

食事に集中できないということは?

 

例えば、子どもが食事中に

集中せずに歩き回ってしまうということは、

食べることに対する意欲が薄い」と

考えられます。

 

もしくは、食べることよりも

集中が向いてしまうことがあるのかもしれません。

 

私たちも子供たちも同じで、

「お腹が空いて食べたい!」と思えば

食べちゃうはずです。

 

つまり、食事前にお腹が空いた状態になっていない

ということが考えられます。

 

その原因として、

・運動が十分か?

・睡眠が十分か?

・食事の時間は規則正しいか?

・食事前におやつや甘い飲み物などを取っていないか?

があげられます。

 

もし、現時点で当てはまるものがあれば、

まずそこを改善してみましょう!!

 

ここで大切なことは、

決まった時間にお腹が空いた状態で食事をする

という自然な流れを作ることです。

 

食事の始まりを決めたら、

終わりの時間も決めておきましょう。

 

食べないからといって

1時間も2時間も食事時間をとってしまうと

余計に集中しなくなってしまいます。

 

集中というのは、

一定の時間内に全力を注ぐことを意味します!!

 

しかし、幼児はまだ時間という概念を

意識することが難しいものです。

 

時間を目に見えるものにする工夫が

大きく変えるチャンスかもしれません。

 

例えば、時計をわかりやすいものに変えたり、

毎回時間を確認してから行動をしたり

時間を意識する行動をしましょう!!

 

また、食事をする環境は

整っているか確認してみましょう。

 

子どもにとって食べにくい環境になっていれば

食事への集中力は削がれてしまいます。

 

また、食事そのものについては、

まず分量が重要になります。

 

大人としては、

子どもにたくさん食べてほしいと

思っちゃいますよね。笑

 

子どもたちの前に運ばれる食事量は、

ついつい適量よりも多めに盛ってしまうようです。

 

しかし、それがかえって食欲を減退させてしまう

きっかけにもなると言います。

 

おすすめの食事方法

 

4歳ぐらいのお子さんであれば、

「自分でよそっておかわり自由」という方法が

おすすめされていました。

 

なんと、バイキング形式ですね!!

 

多くのご家庭で、

ごはんは炊飯器からお母さんが子どもの茶碗に

よそったものを出しているでしょう。

 

炊飯器で火傷をする可能性もあるため、

子どもの手の届かない場所に置くのは当然です。

 

そこで、モンテッソーリ教育では、

「一人でするのを手伝う」ことを考えます。

 

一人でチャレンジしやすいように

大きめの器や木製のボウルなどにいったんご飯を盛り、

しゃもじを添えて食卓に出してみましょう。

 

食卓には空の茶碗を並べておき、

自分が食べられる量だけ、

そこからよそって「どうぞ」と次の人へと回します。

 

最初に大人がやってみせれば、

それが「提示」になりますし、

自分で食べられる量に責任を持つことも伝えられます。

 

また、しゃもじですくい、茶碗に入れるときには、

しっかりと手首を返さないといけませんから、

とても良い手首の運動になります。

 

おかずは、ごく少量にしておき、

余ったものは種類ごとに別のお皿に盛り、

おかわり自由にしておくといいでしょう。

 

おかずが固形のものであれば、

トングなどを添えておくと、

お箸の練習にもなります。

 

しつけ箸と普通のお箸は、

動かし方が全く違うので移行するときに苦労しますが、

トングの動かし方は、お箸につながるようです。

 

モンテッソーリ教育の空け移しの練習用具にも、

トングはよく使われています。

 

食事は体を作る大切な時間です。

 

嫌いだからと食べずに捨ててしまうのは

食べ物を大切にしていないことになります。

 

それを子どもたちと共有するためにも

4歳以上になれば、

一緒にご飯を作ってみるのはどうでしょうか?

 

簡単で安全な調理器具もたくさん出ているので、

りんごの皮むきや盛り付けなど

一緒にしてみましょう!!

 

自然とお手伝い好きにも

なってくれるかもしれません。笑

 

杏ちゃん
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今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー
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