学び方

読まずに解くという習慣!?

 

頑張っていても、なかなか伸びない

上位層の生徒たちの共通項があります。

それは、「読まずに解く」という習慣です。

パッと見て、知っていることや分かることだけに

飛びついて解いているという印象なのです。

意味も考えず、頭を働かせず問題演習をするという

機械的に問題演習をする習慣が、

最後の最後で伸びやなむ原因となったりするのです。

 

じゅくちょー
じゅくちょー
 どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 本年度の入塾生は定員に達したため、募集締め切りとさせていただきます。
  • 来年度の春期講習会からのご入塾ご予約は10名(仮)の予定です。
  • 日曜セミナー『国公立大学:二次対策化学・物理・生物』は、10月4日(日)から全8回で開講します。

 

読まない子の特徴とは!?

 

基礎学などでも400点は超えてきます。

もちろん、優秀であることには違いありません。

ですが、あることが非常に苦手であることがあります。

 

それは、文章題を作図することです。

難しくいうならば、文章を図という形に変換し、

具体から抽象という文字式に直すことが苦手なケースが

非常に多くあるのです。

 

あまり読まずに解けてしまう問題ばかりを解くと!?

 

あまり読まずに解くことが習慣化すると、

「読まないと解けない問題」もしくは

「読みさえすれば解ける問題」に出会した時に

解けないものと判断する思考が働いてしまいます。

 

常日頃から、問われている部分にチェックを入れ、

『何を答えなければならないか』

『何がヒントとして与えられているか』

を思考する習慣があれば、新時代の新傾向問題には

十分に対応できるのです。

 

読まないから、どこを読むべきかの選択もできない!?

 

読まない習慣は、どこを読むべきかという

アンテナをはることを阻害してしまいます。

数値データの変化や、値の差異は当たり前です。

 

ですが、「記号で答えなさい」や

「物質名で答えなさい」という部分も読まず、

「誤ったものを指摘せよ」や

「相応しいものを2つ選べ」という部分すらも

読み飛ばして『答えだけを書こうとする習慣』は

かなり危険な学習習慣と言えるでしょう。

 

学力が足りないのではなく、

何をできるようにするかという『思考習慣』が

目の前の問題に丸をつけるという『作業習慣』と

なってしまっていることが大きな問題なのでしょうね。

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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