基礎学力テスト

令和2年度、基礎学力テスト英語の問題分析(3)

 

さて、残り2つの長文をやっつけていきましょう。

大問6と大問7です。

今日も長文一つだけの解説。

理科の分析に入っていくためにも、

頑張ってブログを書いていきましょうかね〜!

 

じゅくちょー
じゅくちょー

どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 本年度の入塾生は、満席となりました
  • 来年度の春期講習会からのご入塾ご予約は10名(仮)の予定です。
  • 日曜セミナー『国公立大学:二次対策化学・物理・生物』は、10月4日(日)から全8回で開講します。

 

 

大問6:スピーチ原稿(204語)

 

中学生のまきさんが、英語の授業中に発表したスピーチ原稿です。

 

(1)は、スピーチのタイトルとして相応しいものを選ぶ問題。

ア: Learning Through My Best Friend
  「親友を通して学んだこと」
イ: Speaking English with Confidence
  「自信を持って英語を話すこと」
ウ: My Job in the Future
  「将来の私の職業」
エ: My Biggest Smile in the English Camp
  「英語キャンプでの私の最高の笑顔」

タイトルは、全体の文章の内容を「抽象化」したものです。

例えば、「カラス・ニワトリ・ペンギン」の話をしていたとするなら

『鳥』というのが「抽象化」という作業に当たります。

 

一段落目は、自身の2日間の英語キャンブでの体験の紹介。

二段落目は、キャンプ中に英語がうまく話せない時に笑顔が力になったという話。

三段落目は、キャンプの経験を通して、英語を話す自信ができたという話。

答えは、「イ」ですね。

 

(2)は、内容正誤選択問題。

ア: Last summer, there were fifty people in the English Camp in Maki’s city. 
イ: Fifteen ALTs were from Australia and thirty students were from Maki’s city.
ウ: Maki couldn’t tell her ideas to the group members when they were making the skit.
エ: Speaking English was not easy for Maki, but she enjoyed it with her group members.

上記のように、内容と照らし合わせて、どこが間違っているかをチェックする。

記憶を頼りに「なんとなく」で選ぶと、細かい数字や出身国などで騙されることに。

必ず、選択肢は全てに目を通し、細かく区切って内容を精査しましょう。

答えは、「エ」ですね。

 

(3)は、スピーチを聞いた生徒からのメッセージ文。

63語のまずまずの長さのメッセージの中の2つの( )に共通する相応しい語句を本分中から1語抜き出す問題です。

“The English Camp gave you confidence to speak English, and you made a lot of (    ) there.”

“I want to try new things and make many new (    ), too.”

これはさほど難しい問題ではなく、直前の単語を考えると( )には名詞が入ることが分かります。
共に「たくさんの」という言葉があることから考えて、複数形の名詞が入ると見当がつきますね。

答えは、“friends” となります。

ページ半分で終わる長さの長文であれば、隅から隅までさっと読めるスピードは欲しいところ。

逆に、短めの長文の場合、部分読みやはしょり読みをしてしまうことで、ミスが多発します。

短めの長文は全文目を通す習慣づけが必要です。

 

ちゃんと読む、これがポイント!

 

当たり前のことですが、

長文の中に答えが書いてあるわけです。

それを読まずに解こうとする考えは

もう捨ててくださいね(笑)

 

テクニックを使う前に、まずは読めるようになること。

単語を覚え、文章を訳し、設問を理解すること。

これができなければ、英語で点数をとることは不可能ですよ。

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2019年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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