国語学習について

習慣が国語力の低下を招いている?

 

毎日指導している中で、

考えさせられる事例に多く出会います。

算数の概念もそうなのですが、

国語力の著しい低下に頭をもたげるような思いがしています。

今日も、とある小学生の「詩」の読解の事例をご紹介します。

 

じゅくちょー
じゅくちょー

どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 高3生あと2名で定員です。
  • 高2生あと2名で定員です。
  • 高1生募集は締め切りました
  • 中3生あと5名(今年度の中3募集は10月末まで)
  • 中2生あと3名で、定員です。
  • 中1生あと4名で、定員です。
  • 小4-6生あと若干名、お受けいたします。

 

『ぶらんこ』:淵上毛銭(ふちがみもうせん)

 

以下の詩に目を通してください。

ぶらんこに乗って

仰向けにゆられていると

オルガンを聞いているようだ

明日も

オルガンに乗って

あの雲にあおう

 

小学4年生の詩の読解問題です。

「明日もオルガンに乗ってあの雲にあおう」

これはどんな様子をあらわしているか?

ちょっと考えてみてください。

 

解けない原因を考察する!?

 

以下のようなミスが出てきました。

  1. オルガンに乗って雲にあおう様子
  2. ブランコでオルガンを聞いている様子
  3. ぶらんこにゆられている様子
  4. ぶらんこでオルガンに乗っている様子

ギャグみたいですが、本当にあるミスです(笑)

 

共通していたことは、全員「仰向けを知らなかった」ことです。

実際、仰向けの意味が分からなければ、「雲にあおう」の意味は

分からないはずですよね。

 

読解よりも、学習習慣の問題か!?

 

分からない言葉を調べないこと。

意味が分からなくてもスルーすること。

こんな状態でも丸が入る教材をずっと大量に解き続けること。

 

知らない知識を知らないままで、OKだと思うのはなぜなのでしょうね?

それは、それでなんとかなってしまう問題を解くからだと思うのです。

知らない言葉は調べて理解しなければ、丸が入らない教材を選ぶこと。

 

読解を伸ばすには、この視点を持って学習習慣つけることが大事だと思いますね!

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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